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国家統計局:1月のCPIとPPIの前年同期比上昇幅はいずれも下落した。

2022/2/16 13:50:00 0

CPI

国家統計局は今日、2022年1月の全国CPI(住民消費価格指数)とPPI(工業生産者出荷価格指数)のデータを発表した。これに対し、国家統計局都市司高級統計師の董莉娟は解読した。

一、CPIの前月比は下落から上昇し、前年同期比の上昇幅は下落した。

1月、各地区の各部門は春節前の重要な民生商品の市場供給を引き続きしっかりと行い、住民の消費価格は全体的に安定している。

前月比ではCPIが0.3%減の0.4%増となった。このうち、食品価格は先月から0.6%下落して1.4%上昇し、CPIの約0.26ポイント上昇に影響を及ぼした。食品の中で、祝日の要素の影響を受けて、新鮮な果物、水産物と新鮮な野菜の価格はそれぞれ7.2%、4.1%と3.1%上昇した。冬のベーコン漬けはほぼ終わり、節前生豚の出荷が加速し、豚肉の供給が十分で、価格が2.5%下がった。非食品価格は先月0.2%から0.2%上昇に転じ、CPIの約0.18ポイント上昇に影響を及ぼした。非食品のうち、工業消費品の価格は先月0.5%下落して横ばいに変わり、そのうち国際エネルギー価格の上昇の影響で、ガソリン、ディーゼルオイル、液化石油ガスの価格はそれぞれ2.2%、2.4%、1.5%上昇した。サービス価格は先月から横ばいから0.3%上昇し、そのうち、節前の外出が増加し、航空券、交通機関の賃貸料、長距離バスの価格はそれぞれ12.4%、9.8%、5.2%上昇した。一部の都市の労働者の帰郷とサービス需要の増加の影響を受けて、家政サービス、母子看護サービスと美髪などの価格はいずれも上昇し、上昇幅は2.6%-9.1%の間にある。

CPIは前年同期比0.9%上昇し、上昇幅は前月より0.6ポイント下落した。このうち、食品価格は3.8%下落し、下落幅は前月より2.6ポイント拡大し、CPIは約0.72ポイント下落した。食品のうち、前年同期の基数が高い影響で、豚肉の価格は41.6%下落し、下落幅は4.9ポイント拡大した。野菜の価格は先月10.6%上昇して4.1%下落した。果物と水産物の価格はそれぞれ9.9%と8.8%上昇し、上昇幅はいずれも拡大した。非食品価格は2.0%上昇し、上昇幅は先月より0.1ポイント下落し、CPIは約1.64ポイント上昇した。非食品の中で、工業消費品の価格は2.5%上昇し、上昇幅は0.4ポイント下落し、そのうちガソリンとディーゼルオイルの価格はそれぞれ20.7%と22.7%上昇し、上昇幅はいずれも先月より下落した。サービス価格は1.7%上昇し、上昇幅は0.2ポイント拡大し、そのうち航空券と家庭サービス価格はそれぞれ20.8%と6.2%上昇し、教育サービスと医療サービス価格はそれぞれ2.7%と0.9%上昇した。

1月の0.9%の前年同期比上昇幅のうち、昨年の価格変動の反りの影響は約0.5ポイント、新値上げの影響は約0.4ポイントと試算されている。食品とエネルギー価格を差し引いたコアCPIは前年同期比1.2%上昇し、上昇幅は前月と同じだった。

二、PPIリング比は引き続き低下し、前年同期比の上昇幅は下落した。

1月、石炭、鋼材などの業界価格が下落し、工業品の価格全体が下落し続けた。

前月比ではPPIが0.2%減少し、前月より1.0ポイント減少した。このうち、生産資料の価格は0.2%下落し、下落幅は先月より1.4ポイント縮小した。生活資料の価格は横ばいだ。安定供給政策が力強く推進され、石炭、鋼材の価格は引き続き下落し、石炭採掘と洗選業の価格は3.5%下落し、黒色金属製錬と圧延加工業の価格は1.9%下落した。国際原油価格の回復の影響で、国内の石油関連業界の価格は回復した。石油と天然ガスの採掘業の価格は先月6.9%下落して2.6%上昇した。化学原料と化学製品製造業、化学繊維製造業の価格はそれぞれ1.3%と0.1%下落し、下落幅は先月よりそれぞれ0.8と3.0ポイント縮小した。国際有色金属価格の上昇は、国内の有色金属製錬と圧延加工業価格の0.8%上昇を牽引した。また、非金属鉱物製品業の価格は1.8%下落した。電力熱力生産と供給業の価格は2.5%上昇し、食品製造業の価格は0.3%上昇した。

前年同期比でPPIは9.1%上昇し、上昇幅は前月より1.2ポイント下落した。このうち、生産資料の価格は11.8%上昇し、上昇幅は1.6ポイント下落した。生活資料の価格は0.8%上昇し、上昇幅は0.2ポイント下落した。調査した40の工業業界の大類のうち、価格が上昇したのは36で、先月より1つ減少した。主な業界では、価格の上昇幅が下落したのは、石炭採掘と洗選業が51.3%上昇し、15.5ポイント下落した。石油と天然ガスの採掘業は38.2%上昇し、7.4ポイント下落した。石油石炭及びその他の燃料加工業は30.1%上昇し、6.3ポイント下落した。有色金属製錬と圧延加工業は19.8%上昇し、0.2ポイント下落した。黒色金属製錬と圧延加工業は14.7%上昇し、6.7ポイント下落した。価格の上昇幅が拡大したのは、電力熱力生産と供給業が7.7%上昇し、2.9ポイント拡大した。食品製造業は4.6%上昇し、0.4ポイント拡大した。紡績服装アパレル業は1.1%上昇し、0.5ポイント拡大した。

1月の9.1%の前年同期比上昇幅のうち、昨年の価格変動の反りの影響は約9.3ポイント、新値上げの影響は約-0.2ポイントと試算されている。

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